Q. インスタを始めたきっかけは？
A. 最初はプライベートアカウントで絵日記を投稿してました。たまーに友達から褒めてもらうことがあって、「アカウントを新しく作って、自分のことを誰も知らない状態からスタートしたらどうなるんだろう」という好奇心から始めました。

Q. インスタ以前にマンガやイラストを描いていた経験は？
A. イラストは小さいころからずーっと描き続けています。しっかりと漫画を描いたのは初めてです！

Q. インスタへの家族や友人の反応は？
A. みんな暖かく見守ってくれてます。「さやまのフォロワーさんは本当に良い人たちばかりだね」とよく褒めてくれます。

Q. インスタを始めて自分の中で変わったことはありますか？
A. 変わったことだらけです。自分と向き合う時間が増えたからか、自分を理解できるようになってきて少しだけ前向きになれたことが、一番うれしい変化でした。

Q. インスタのマンガを描く上で気を付けていることやうれしいことがあれば教えて下さい。
A. 「誰も傷つかない笑いを作ること」を、漫画でもプライベートでも心がけています。
コミックエッセイを描いてるくせに記憶力がなく、結構苦しんでます。
一生懸命描いて投稿した後にコメントの通知がくる瞬間が、「今日も描いてよかった」と思えるので、一番楽しくて幸せです。

Q. 書籍化の話が来たときの感想は？
A. 「またハプニングが起きてしまった」と思いました（笑）。恋愛ものや子育てのアカウントでもなく、淡々と自分のエピソードを描いてるアカウントに書籍化の相談なんてこないって思ってたので。うれしくて幸せなハプニングでした。

Q. 書籍化にあたってどのような本にしたいと思いましたか？
A. 私のまわりの人が見て、喜んでくれるといいな、と思って作りました。できるだけハッピーで、楽しんでもらえる一冊にしようという気持ちでエピソードも選びました。自分がどれだけ歳をとって、いつ読み返しても恥ずかしくならない作品になるように願ってます（笑）。

Q. どのような人に手に取ってほしいですか？
A. できれば全員に2冊ずつ手にとってほしいと思ってます。嘘です。
元々、誰かの暇つぶしになりたいという思いで描き続けていたので、「暇だなあ」と思ってる人の、最高な暇つぶしになりたいです。

Q. フォロワーさんたちと一緒にやってみたいことはありますか？
A. フォロワーさんにアクセサリーの作り方を教えてもらうとか、パンの作り方を教えてもらって、一緒に食べるとか。あくまでも教えてもらう側でいたいです（笑）。
あとは、一緒に婚活パーティーに参加してその後に反省会という名の飲み会をしたいです。

Q. 元々脳内がハッピーじゃない人にも、脳内をハッピーにするコツはありますか？
A.
・ワクワクを探すこと
・幸せのハードルを下げること
・自分を否定しないこと
今までは「人のために生きたい」とばかり考えていましたが自分を楽しませるために行動するようになってから、少し心に余裕ができた気がします。

Q. “さやま的”将来の夢や野望は？
A. 北海道が大好きなので、なにか北海道にまつわる仕事をしたいと考えています。今はコミックエッセイの活動が主になっていますが、色んなカテゴリーで自分を表現できたらいいなと思ってます！